選択した値の合計を求める『SUM』に対して、選択した値の積を求めるのが『PRODUCT』
使い方は『SUM』と同じです。
PRODUCTって何?

ぱかこ
この値とこの値をかけといて!
といったときに便利な関数です。
指定した引数をすべて掛け、その計算結果を算出してくれます。
PRODUCTに使われる引数

引数が増えるごとにカンマ(,)を用いるか、指定したい範囲をコロン(:)で繋ぎます。
PRODUCTの使用例
実際に使ってみましょう。
単価300円のアルパカキーホルダー20個の合計金額を知りたいとき、

=PRODUCT(B2,C2)
=PRODUCT(B2:C2)
どちらでも計算することができます。

戻り値として6000が算出されました。
この式をD2から下のセルにコピーし、SUM関数を用いてD8セルに合計金額を算出すると

戻り値として147000が算出されました。
こんな風に、関数を組み合わせることで売上表を作成できたりします。
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