2020年の就職活動は新型コロナウイルスの影響で
例年とは異なる状態になっております。
・対面式からWeb式に大きく変化した採用試験
・就活生と採用担当者の意思疎通が十分に取れない
・実際に企業の現状を見ることができない不安
学生が予測していなかった選考が今現在行われており、
企業側も学生の性格や能力を十分把握できず、
内定を出すことを渋る企業も少なくありません。
この状態が来年まで続けば、
2021年に就職活動をする就活生も内定が困難になる事態が予測されます。
今回は2021年に就職活動を控える学生の皆さんが
来年に向けて今何をすべきなのか、
その5つを記述していこうと思います。
1.Web環境を整える

新型コロナウイルスの影響で、
時代は大きく進展しWeb上での選考や
会社説明会が発達しつつあります。
・遠方への移動費がかからない
・面接等の時間設定が容易
という点から今後もWeb上での就職活動が
主流となってくるでしょう。
Web上で就職活動を行うには、
PCやカメラ等の周辺機器を用意する必要があります。
現在PCを所持していない学生や
Web上での就職活動に必要な周辺機器を所持していない学生は
使い方に慣れるためにも今のうちに購入することをオススメします。
Web上での就職活動に必要なものに関する記事はこちら↓
2.キャリアイベントへ積極的に参加

Web上での就職活動をする上で問題となるのが、
「就活生と採用人事の意思疎通が十分に取れない」
と言う点です。
そのため、実際に業務を開始すると、
業務内容や就労環境が思っていた内容と違う
といった問題が生じる可能性があります。
今の段階でキャリアイベントに参加することで、
企業との意思疎通をはかることができ、
ミスマッチを避けることができます。
自分が納得した企業へ就職するために、
参加できるキャリアイベントには積極的に参加するようにしてください。
合同説明会(Web、対面どちらでも)
企業の人間関係や就労環境を把握するためには、
多くの企業説明会へ参加することが重要です。
現在Web上での企業説明会の場が増えており、
画面を介してお互いの印象を共有することができます。
自分をアピールしたい
企業について知りたい
質問をしたい
と言う方は説明会に積極的に参加するようにしましょう。
Web合同説明会に参加する際のポイントに関する記事は↓
インターンシップ
就活生と企業が互いの情報を知ることができる
キャリアイベントのひとつが『インターンシップ』です。
企業の業務に実際に携わることで、
お互いのことについて知ることができ、
今後就活を行う上でも活用することができます。
2020年の就職活動で最も足りていない物が
就活生や企業の『情報』です。
インターンシップに参加することで、
後々重要となってくる『情報』を獲得することができ、
就職活動を有利に進めることができます。
2020年の状況から
現時点でインターンシップを行う企業も増えていますので、
気になる企業が募集をしていたら積極的に参加しましょう。
インターンシップに関する記事は↓
3.資格・スキルの取得
新型コロナの影響で
・大学に足を運ぶことができない。
・外に出て遊ぶことができない。
・趣味に没頭することができない。
・バイトにも行くことができない。
と言ったように様々な活動が制限されてしまい、
家の中で過ごす日々が続いていると思います。
ただ時間を浪費するのでは無く、この機会に
今後必要となるスキルや就職活動の際有利に働く資格を取得しませんか?
簡単な資格やスキルであれば
隙間時間に独学を積み重ねるだけで十分取得できますし、
他の就活生と差をつけることができます。
また、持っているだけで社会人の能力が認められる資格もあります。
情報が不足している現在なら十分アピールすることができますよ。
オススメの資格のひとつである『簿記』については↓
最近は月額1000円以下で資格取得のための講座受け放題のサイトもあります。
できるだけ多くの資格を取得したい方にはピッタリです。
4.自己分析の実施

Web上での採用試験では伝えられる情報が限られてきます。
情報の伝達量が限られている中でどれだけ
自分のことをアピールできるかが就活を勝ち抜く鍵となります。
これまで自分がどんなことをしてきたか
その経験が自分が希望する企業でどんな風に活かせるのか
自己分析を積み重ねて、自分を十分にアピールできる準備をしておきましょう。
5.部屋の掃除

いざWeb上で会社説明会に参加した際、
担当者の方に「参加者の顔を確認したいのでカメラをONにしてください」と言われて
すぐにカメラをONにできますか?
選考に影響があるかと言えばわかりませんが、
影響が無い可能性は0ではありません。
ふと目に入った何かが悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
まだ早いともう方もいらっしゃる方もいると思いますが、
いざと言うときにも対処するために、
部屋の整理整頓は欠かさないようにしましょう。
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